「卒業前に安全・安楽な看護技術の実践を通して今後の課題を明確にし、専門職業人としての自覚と就業への意欲の向上を図る。」を目的に「静脈血採血」と「点滴静脈内注射中および膀胱留置カテーテル挿入中の患者の寝衣交換・車椅子への移乗」の演習を行いました。
採血の練習はこれまではモデル人形を用いてきましたが、今回は学生同士で行いました。痛い思いをさせないようにと緊張の連続でしたが、もうすぐ看護師として働くんだという自覚が高まりました。また、教員だけでなく臨地実習先の実習指導者からもアドバイスをいただき、臨床で働く上での課題を明確にできました。
この貴重な体験を活かし、各々の思いを胸に安全・安楽な援助が提供できる看護師を目指していきたいと思います。