看護学校3年間の実習を通しての学び

 私たち3年生は、看護学校3年間の実習を通しての学びを発表しました。1,2年生や実習指導者の方など多くの方々に参加をいただきました。1035時間という実習時間でたくさんの患者様に援助をさせていただき、この一つひとつの実習について振り返る機会を得ました。発表のなかでは、患者様の疾患は勿論のこと、希望や生活背景を尊重した個別性のある関わりの大切さ、患者様だけでなくご家族にも寄り添い思いを傾聴・共感することの重要性、自宅での生活を見据えた退院支援の必要性などたくさんのキーワードが挙げられ、個々の学生の看護観が垣間見れました。

 これまで熱心にご指導いただいた実習指導者さんの講評を真摯に受け止め、これから多くの臨地実習を経験する1,2年生からのエールを励みに、来る平成28年2月14日の看護師国家試験に向けて頑張りたいと思います!!

                                                                                              実習対策委員