卒業前技術演習を行いました

  「卒業前に、安全で正確な看護技術の習得状況を確認し、専門職業人 としての自覚と就業への意欲の向上をはかる」ことを目的に『採血』と『点滴中の寝衣交換・車椅子移乗』を行いました。採血では、今までモデル人形を用いて練習をしてきましたが、今回は学生同士で行いました。初めての人体への採血で不安と緊張で練習通りに上手くいかない人もいました。しかし、全員が看護師としての自覚や責任感をもつことができ、しっかりと技術を身につけていかなくてはという気持ちになりました。             

実施後は、自分自身の演習についての振り返り(リフレクション)を行いました。自分が感じたこと、考えたことを言葉にしながら知識につなげていくことの大切さをあらためて気づくことができました。これからも演習を通して得たことを臨床でも大切にしていきたいと思います。

                       16期生