基礎看護学実習が終了しました

基礎看護学実習とは?

 1年次に初めて臨床で行う実習で、これまでに学校で学習した知識や技術を活用して受け持ちの患者様に援助を実施します。

 これからのさまざまな実習の土台となる基礎的な実習です

学生の学び

 今回の実習では、患者様とのコミュニケーションを通して患者様の情報を得て、そこから「患者様に本当に必要な援助は何なのか」を考え、実践しました。そこでは、情報を得るのは患者様からだけでなく、患者様の家族など周囲の人物からも情報が得られると、患者様の全体像がより明確になることが分かりました。また様々な観点から患者様のことを考えないと、患者様が本当に望んでいることや、患者様に本当に必要な援助を理解することは難しいということを学びました。

 これから、2年次、3年次と学ぶ知識や技術はどんどん高度になっていきますが、それだけ患者様に多くの援助を提供できるようになるのだと言う喜びを持って、勉学に励みたいと考えています。

電子カルテで患者様の情報を収集。

今日の援助計画の指導を受けて、ざベッドサイドへ

カンファレンスで学びを共有します。