2月15日に入学後初めての臨地実習である基礎看護学実習が終わりました。初めて病棟に入院されている患者様と接するということで、始めは緊張感もありましたが、しだいにコミュニケーションもとれるようになりました。先生や実習指導者の指導のもと、患者様がどのような入院生活を過ごされ、その中でどのような思いや欲求をもっていらっしゃるのかを把握し、患者様に必要な援助を考え、行うことができました。患者様から「ありがとう」とのお礼の言葉をいただいたときはとてもうれしく感じました。この実習をとおして、よりよい看護をするためにはコミュニケーションが重要であること、患者様の個別性に応じた援助が必要であることがわかりました。そして、看護のやりがいも少しわかったような気がしました。これからも看護師になるという目標に向かって知識や技術を学び、学んだことを患者様の援助に活かせるよう努力していきたいと思います。
第16期生 1学年