当校の学生宿舎は、この地域の地名にちなみ「風早宿舎」といい、看護学校と母体病院で実習施設でもある三重中央医療センターに隣接しています。宿舎近隣には大型ショッピングセンターを始め、コンビニエンスストア、美容院、そして、いろいろなグルメが楽しめるお店などが多く建ち並び、生活をする場としてはとても便利な立地条件にあります。
現在67名の学生が入居し、宿舎の運営は学生自治会が中心となって行います。共同生活ですので様々な規則や役割はありますが、学年を超えた先輩、後輩との交流があります。生活体験の中で学ぶことは多く、それらは将来、看護に携わるうえでも役立ちます。
宿舎には三重県各地や県外からの人など様々な人が入居しています。入居当時は自宅を離れた寂しさがありましたが、多くの仲間と過ごすうちにここでの生活にも慣れてきました。
看護学生として忙しい日々を送る私たちにとって、宿舎での生活はとても恵まれた環境にあります。困ったとき、つらいときは共に助け合ったり励まし合ったりしています。家族から離れて自活することで、得ることも大きいと思います。勉強しながら自分の身の回りのことをしたり、集団生活を送ることは大変ですが、その分毎日が充実していてとても楽しいです。